日本全国バイク紀行~れとが覗いた日本列島

2003.08.10/晴れ時々曇り

Pht08101149
青森>高野崎>竜飛崎>十三湖>岩木山>弘前城>八甲田山

やっと本州再上陸。
予定より1ヶ月遅れ。ねぶたにも間に合わなかった…。
バイクの故障を差し引いても、北海道は行きたいところ多すぎ。
以前来たところにはまた行きたくなるし、新しく行きたいところはどんどん増えるし…。

さて、今日は津軽半島をぐるり。
ちなみに僕、バイクで青森に来るまで津軽と下北の区別がつきませんでした。
青森のみなさん、ゴメンなさい。
ついでに言うと青森市と弘前市と八戸市の位置関係はいまだに分からない…。

まずは今日の一枚にもなってる高野崎。
竜飛崎に隠れてちょっとマイナーですけど、なかなかよかったです。
晴れてたら竜飛も大間も白神(北海道最南端)も見れるそうですが、今日は竜飛と下北半島までしか見れず。残念。
でもただ波とたわむれるだけでも楽しいです。

次は竜飛崎。
「津軽海峡冬景色」でメジャーになってしまい、けっこうな人出。
歌詞にあるような寂寥感はなし。
でも真冬は誰もいないんだろうなあ。
ここには日本唯一の階段国道があります。
でも、近くに国道を結ぶ道もあるのに、なぜ国道にしたんでしょうね。

続いて十三湖。
この湖は海とつながった汽水湖です。
で、その河口がなかなか雰囲気があります。
ギリギリまでバイクで入ってたそがれてました。

ところで。
青森って、数字の入る地名が多いです。
一戸~九戸(1,2,9は岩手ですが)、三沢、五所川原、六ヶ所村、八甲田山、十和田市、十二湖、そして十三湖。調べるとまだまだありそうです。
何だか青森の人たちって数学の成績良さそう。短絡的だなあ。

そして岩木山。
別名津軽富士。たしかにキレイな単独峰。
有料道路の料金があんなに高くなければ行ったのに…。

さらに弘前城。
もう遅い時間だったので、外から眺めるだけだったんですが、思ったより白く、キレイでした。でも少し汚れてるくらいの方が風格があっていいと思うんだけどなあ。

やっと今日のキャンプ地、萱野茶屋。八甲田山のふもとです。
心霊スポットとして有名な「雪中行軍遭難者銅像」まで4.9km。
僕は霊感無いし霊は信じてないけど、出てもおかしくない山の中。
さすがに一人はやだなあ、と思ってると、もう一組来ました。ほっと一息。