2003.07.04 士別

日本全国バイク紀行～れとが覗いた日本列島

今日は朝からいい天気。
昼までの温泉に入ったりご飯を食べたりをおとうさんと過ごし（カツ丼ごちそうさまでした）、出発を見送って午後から僕も出発。
おっと、書いてなかったですが、「おとうさん」というのはキャンパーネームです。

今日は羽幌で日本海に別れを告げて、内陸へ。
そして士別へ。
士別の場合、標津も「しべつ」と読むので、士別の人は「さむらいのしべつ」なんて呼び方をします。
「わたくしりつ」「いちりつ」みたいなものです。

昨日の野寒布岬もそうですが、北海道内にはまぎらわしい地名が多いです。
ほかにも枝幸と江差（ついでに岩手にも江刺があります）とかクッチャロ湖と屈斜路（くっしゃろ）湖とかがあります。
両方とも知らないと間違えてしまいます。

さて、なぜ士別に向かったかと言うと。
一宿一飯の恩があるからです。
２年前の北海道旅行の時に泊めて下さった方に会うためなのです。

道に迷うことなく２年ぶりの再会を果たしました。
お二人とも元気で何より。
みやげ話に花が咲きました。

話の流れで今回も泊めさせていただくことに。
こうなることを予想してはいたんですが、感謝と申し訳なさでいっぱいです。
羊を見にいったり、お孫さんとキャッチボールしたり、花火をしたり、酒やジンギスカンをいただいたり、前回以上にお世話になりました。

今回の旅も気持ちのいい方と出会いっぱなしです。
こんなに幸せでいいんでしょうか。

今日の一枚は羊です。
未年ですから。