1985年のニコリを振り返る

1985年に発売されたニコリ

13号 4月25日発行

1985年のニコリを振り返る

この年のニコリは、「サンデー毎日」などのマスコミや社内報にパズルを提供することが増え、秋に町田から渋谷区参宮橋に事務所が移転しました。そんなこんなで忙しく、本誌の発行は1回だけでした。ほかにNG3(ニコリ6~8号の合体本)とクロスビー3、4号がこの年に出ています。

13号では、道の文字を拾いながら通り抜けると文章が現れる「メイロ駄文」が初登場。評判は上々で、メイロ駄文は何回か掲載されています。

この号では、湯沢一之氏の「大陸メイロ」シリーズがスタート。ここから、氏の浮き出しメイロがニコリの名物ページになっていきました。

パズル以外では、鉛筆で遊ぶゲームを紹介するコーナー「Pencil Game」がスタート。現在まで続くゲーム紹介ページの原型となっています。

この号では、毎回一人のパズル作家を紹介するコーナー「突然ですがニコリスト」もスタート。16号まで4回続きました。