2010年のニコリを振り返る
2010年に発売されたニコリ
130号 3月10日発売
131号 6月10日発売
132号 9月10日発売
2010年のニコリを振り返る
そして迎えた今年、2010年。今まではの「創刊XX年記念号」は1つの号だけでお送りしてきましたが、今回は4号すべてを「創刊30周年記念号」とし、いろんな企画を行うことになりました。赤い帯もその目印です。
まず130号。パズルのページでは、まず4号連続企画として「日曜日にニコリーランドを作る」が登場。4号続けて解くと、ニコリーランドというテーマパークが完成します。
そしてもう1つの目玉は、「パズルなんでも座」の「なつかしのパズル特集」。雀パイブロック、ケイスケ、不眠ソリテア、ゴールは5など、昔の本誌に載っていて今は載ってないパズルたちが復活。
読み物ページでは、昔の本誌で連載していたコラムが1回だけ復活する「あの連載が、1回だけ帰ってきた!」と、本誌の30年を毎号いろんな切り口で回顧する「ニコリの歴史を振り返る」が登場。「あの連載が…」の第1回は、突撃マッキーバー氏の「ニコリ平面放送局」でした。
読者が参加し、4回行われるゲームで獲得する点数の総計を競う「ニコリラリー」も、順調に2回目を迎えました。
131号のパズルページの目玉は、「パズルなんでも座」の「パズル30連続攻撃」。30種類のパズルを順番に全部解かないと正解にたどり着かない、という大変な企画でしたが、好きなニコリグッズがもらえる懸賞付きということもあり、好評でした。ちなみに、賞品の中には「着順発表で名前が大きく載る権利」というのもありましたが…。
「あの連載が、1回だけ帰ってきた!」では、夢枕獏氏の「夢喰いエッセイ」が登場。こちらも大きな話題になりました。
132号では、とじこみの巨大パズルが主役になりました。まずは、「パズル・ザ・ジャイアント」でおなじみの、ビックロ・ザ・ジャイアントが本誌初登場。ニコリ編集部9人による合作で、通常のクロスワードではタブーの、「同じ言葉が2回以上入ること」もアリというルールでお送りしました。
とじこみのもう1つは、こちらも本誌初登場となる、四角に切れ・ザ・スーパージャイアントでした。
読み物ページでは、記念号では定番企画となった、スタッフがコンテストに参加する「私たちもまたまたまたハガキを出したのだった」が登場。今回も、読者に笑われそうな作品ばかりを生み出したのでした。
そして、創刊30周年シリーズの最後を飾る133号は、ただいま鋭意制作中です。この号の目玉は、とじこみ。なんと、スーパージャイアントの3倍の大きさを誇る「ハイパージャイアント」サイズのパズルが登場します。パズルの種類は、カックロとスリザーリンク。
その他にも、特別企画が目白押しですので、発売日を楽しみにお待ちください。
ここまで、パズル通信ニコリの30年を振り返ってきましたが、2011年以降ももちろん、パズル通信ニコリはパズルの新たな歴史を刻み続けていきます。ご期待ください。
そして、このコーナーにおつきあいいただいたみなさま、どうもありがとうございました。
2010年10月20日公開