クロスビー2002
2001年12月10日発売
定価788円(税込)
クロスビー2002
あの「クロスワードばっか誌」が10年の歳月を経て復活! ニコリのクロスワードをもっとたくさん解きたいというあなたの声にお応えして、最初から最後までクロスワードだけの別冊ができました。
ふつうのクロスワードはもちろん、絵ヒント、タイポグラフィック、ラインライン、ケイだけなどなど変わり種もたくさん。英語クロスも漢字クロスもあります。もちろんとじこみだってついてます。
本誌より字の大きさを一回り大きくして読みやすさも重視。掲載作品はすべて依頼作で、解きごたえたっぷり。本誌ともども、この冬を熱くする一冊です。
(溝)のクロスビー2002制作日記
制作日記●原稿締め切り
予定では今日がすべての問題原稿の締め切り。…で、ふと気づくと自分が作らなきゃいけない問題以外は見事にそろっていてびっくり。でもよくよく考えたら、もともと11月発売を目指していた本なんだから当然といえば当然かもしれませんな。
(2001.10.5)
制作日記●カギ問題勃発
ほかの人の問題をほとんど全部解き終え、載せる順番を決めました。それはいいんだけど、いくつか「まったく同じカギ」というのがあったのでなんとかしなくては。
(2001.10.15)
制作日記●カギ問題解決へ
Excelで盤面に入っている言葉を抽出するマクロを作って、使われているすべての言葉をリストアップ。最高で6題に使われている言葉があるけど、今回の編集方針は「できるかぎり組み替えない」なのでカギの書き換えで乗り切るつもり。でも、作者の個性も尊重すべきだからカギの書き換えも最小限にとどめたいところ。難しいですねえ。
(2001.10.18)
制作日記●事実上の始動
似ているカギの書き換えがおおむね終了したので、ようやくレイアウト→写植という流れに進むことができました。果たしてこれで間に合うのか、ちょっと不安。
(2001.10.23)
制作日記●大失敗。
ものすごい大ポカ発覚。詳しいことは書けないけど、依頼作品を作っていただいた某作家先生にカギをすべてつけ直していただくという羽目になってしまったのでした。
(2001.10.24)
制作日記●レイアウトの死角
今回の本はなるべく字を大きくする方向でのぞんだんだけど、余裕をとりすぎた部分があったようで微妙なスペースが何カ所か空くことに。うーんどうしよう。…あとで考えることにします。
(2001.10.25)
制作日記●本誌? それおいしい?
クロスビーにかかりきりだったためにニコリ本誌の原稿をまったく提出していないということに気づいてしまいました。どうやら特集ページは私の担当部分以外全部そろったらしいし、今週は並行して進めなきゃ。
(2001.10.29)
制作日記●レイアウトの死角2
クロスワードのカギのつけかたは人それぞれだから、短いのを美徳とする人もいればあえて冗長に書く人もいて当然。そんなこともあって、ちょっと字を小さくしないとカギが入りきらないという部分ができてしまったのでした。うーん、読みが甘かったな。
(2001.11.1)
制作日記●表紙はもちろんあの方が
表紙に使う絵が届きました。これに色をつけるのかあ。どうなるのか楽しみ。
後回しにしていた英語や漢字のクロスワードをレイアウトに回し、これで残ったのは自分の問題だけ。いくらなんでも今週中には作らないと。
後回しにしていた英語や漢字のクロスワードをレイアウトに回し、これで残ったのは自分の問題だけ。いくらなんでも今週中には作らないと。
(2001.11.5)
制作日記●天啓?
微妙に空いてしまったスペース(10月25日分参照)に何を入れようかずっと考えていたんですが、突然1つアイデアが浮かんだのでそれでいってみることに決めました。
(2001.11.6)
制作日記●あと1つ。
自分で作らなきゃいけない問題2問のうち1つが完成しました。しかしあと1つがなあ…。明日中にレイアウトに回したいからもうちょっとがんばらないと。
(2001.11.7)
制作日記●終わらない…
ここの左にある「制作進行状況」、いつまでたっても40%のままです。いやあなかなかアップできませんなあ。心の中では「もう50はいっただろう」「そろそろ60、70いってないとまずいだろう」とも思ってるんですが、いかんせん現実がついてこなくて。進んではいるんですけどね。今週末が勝負という気もしますが、本誌も遅れてるしなあ。はあ。
(2001.11.8)
制作日記●小休止。
今日はニコリ本誌のほうに力をつぎこんだので、クロスビーのほうは私は小休止。しかし(ま)(金)(安)(く)には問題のチェックを頼んだし、(訪)にも写植を回したりしたので全体としては進行しております。週明けには左のゲージも上がっておりましょう。きっと。
(2001.11.9)
制作日記●まだ半分?
ようやく問題部分と答え部分のめどは立ったので、ゲージを1つアップさせてみました。しかしこれでやっと半分。事実上あと10日程度でちゃんと100%までいくんでしょうか。わくわく。
(2001.11.12)
制作日記●蝸牛のごとく
じわじわと進んでおります。あとはあのページとあのページとあのページとあのページか。…4ページもある…。ま、なんとかなるでしょう。きっと。というわけで今日もゲージを上げてみました。
(2001.11.13)
制作日記●ゴールが見えた
…といっても別に「ゴールが近づいた」という意味じゃなくて、印刷屋さんに版下を渡す日が決まったという意味だったりするのがなんとも。進行のほうはぼちぼちです。今日はゲージを上げずにおこう。
(2001.11.14)
制作日記●山を越えた…?
答えの校正も出たし、ハミダシもできつつあるし、うめるべきところをうめる原稿はほぼできたし…というわけで大きな山は越えたような気がします。というわけでゲージを上げてみました。しかしそろそろ下のTipsも増やしたいですな。
(2001.11.15)
制作日記●まだまだよのう。
イラストはほぼ全部できたしハミダシも完成したし、これでめどがたった…と思ったのに実はまだまだ。ちょっと探せばアラなんていくらでもあるものですな。やっぱりぎりぎりまできわどい攻防が続きそうです。
(2001.11.16)
制作日記●ほぼ完成。
…と言ってしまいましょう。思い切って。その割にはゲージは80%止まりなのが弱いですが。
(2001.11.19)
制作日記●お別れ
4色刷になる表紙が、本文よりも一足早く印刷屋さんの手に渡りました。これでもう手出しできない…というわけでもないんですが、ほっとしたような不安なような。…と言ってしまいましょう。思い切って。その割にはゲージは80%止まりなのが弱いですが。
(2001.11.20)
制作日記●ついにこの日が
昨日渡した表紙をのぞくすべてを印刷屋さんに渡しました。さまざまな危機を乗り越えてようやくこの日に到達。娘を嫁に出す父親の心境です。それにしても、この表現を使っている人のうち本当に娘を嫁に出したことがある人の割合ってどれくらいなんでしょうね。
というわけでこの日記も「毎日更新」はここまで。あとは「随時更新」といたします。
というわけでこの日記も「毎日更新」はここまで。あとは「随時更新」といたします。
(2001.11.21)
制作日記●到着。
本日ついに『クロスビー2002』の完成品が事務所に届きました。というわけでついに左のゲージも100%に到達。遠い道のりだったなあ。
10日までには書店の店頭にも並ぶはずですので、ぜひぜひ手にとって御覧になって、よろしければそのままお買い求めくださいまし。
なお、ニコリ97号も同時発売ですのでそちらもよろしく。
10日までには書店の店頭にも並ぶはずですので、ぜひぜひ手にとって御覧になって、よろしければそのままお買い求めくださいまし。
なお、ニコリ97号も同時発売ですのでそちらもよろしく。
(2001.12.5)
クロスTips
Tips01●クロスビーとは?
かつてニコリでは「クロスワードばっか誌」(のちに「張りきるクロスワード」)と銘打ってクロスワードを中心としたパズル誌を出していました。それがクロスビー。1983年に創刊されて25号まで出ましたが、1992年ニコリ本誌の隔月刊化に伴いニコリと合体したのでした。だから今回は約10年ぶりの復活ということになります。
(2001.11.6)
Tips02●入れて後悔するコトバ
決して難しい単語じゃないけど、カギのバリエーションが意外に少ないコトバというのがクロスワード界(?)には確実に存在します。この類のコトバとして昔からよく言われてきたのは「シン」と「シコ」ですが、今回私はこのリストに1つ加えることを提言したいと思います。それは「リス」。案外カギのパターンが限られてるんだ、これが。じゃあ入れなきゃいいじゃんと言われそうですがなぜか入っちゃうんですよね…。ちなみにクロスビー2002では2つの問題で使われていますので、どんなカギがついているのかお楽しみに。
(2001.11.6)
Tips03●クロスワードの別解
数字ものならともかく、クロスワードで別解なんて発生しないんじゃないの? とか思われているかもしれませんがそれは大きな間違いです。むしろ数字系パズルよりも別解のおそれは大きいくらいなのですよ。いちばん危険なのはほかの言葉と交差していないところ(こういう場所をフクロと呼んだりします)。たとえば4文字目がフクロで、「見事に大記録達成!」なんてカギがあって、ほかの言葉とのからみで1〜3文字目までが「カイキ」だとわかっていたとしましょう。普通の人なら「快挙だ!」とわかって「ヨ」を入れておしまいなんですが、考えようによっては「皆勤」でもオッケーなんですよね。ほら別解になっちゃった。
じゃあ交差しているところなら別解は生じないかというとそうでもないんですねえ。たとえば「スムーズ」と「ズイドウ(隧道。トンネルのこと)」が交差しているところは「スムース」と「スイドウ」でもよいのです。スムースはスムーズの訛りとして一般的に使われているし、慣習的にズイドウと読まれている「隧道」の正しい読みは「スイドウ」だから。ほらまた別解。ありゃりゃ。
こんな具合で別解が生じやすいクロスワード。『クロスビー2002』では完全に封じた…つもりなんですが果たしてどうでしょうか。
じゃあ交差しているところなら別解は生じないかというとそうでもないんですねえ。たとえば「スムーズ」と「ズイドウ(隧道。トンネルのこと)」が交差しているところは「スムース」と「スイドウ」でもよいのです。スムースはスムーズの訛りとして一般的に使われているし、慣習的にズイドウと読まれている「隧道」の正しい読みは「スイドウ」だから。ほらまた別解。ありゃりゃ。
こんな具合で別解が生じやすいクロスワード。『クロスビー2002』では完全に封じた…つもりなんですが果たしてどうでしょうか。
(2001.11.19)
Tips04●おねだん。
本自体は完成しそうだってのにここはいつまでも「定価未定」ってわけにはいけませんね。というわけで定価を明らかにしました。788円(税込)。小数点以下切り捨てなら、消費税込で788円となります。あと10円下げたらスリーセブンだったんですが、いろいろな事情でこの値段となりました。
788円と聞くと「ちょっと高い」と思われる方もいるかもしれません。でも、クロスビー2002の本文に入っている言葉は全部で3019語。なんと1語あたりわずか0.26円。すべての言葉に上質なカギがついてこのお値段。こりゃお得。でしょ?
788円と聞くと「ちょっと高い」と思われる方もいるかもしれません。でも、クロスビー2002の本文に入っている言葉は全部で3019語。なんと1語あたりわずか0.26円。すべての言葉に上質なカギがついてこのお値段。こりゃお得。でしょ?
(2001.11.21)
Tips05●中身。
これまで触れていなかったクロスビー2002の中身をざっとご紹介いたしましょう。
• カタカナで四角いワクのノーマルなクロスワードは、9×9が6問、13×13が6問、15×19が9問、31×31が1問。ニコリ本誌に載るものより若干小さめなのは、カギの文字をニコリ本誌より基本的に一回り大きくしたためです。
• このほかに「ハニカムクロス」というのもあります。3方向に言葉が入っていきます。
• 英語クロスと漢字クロスは各2本。サイズは9×9と13×13です。
• 絵ヒントクロスとタイポグラフィック・クロスは、7×7と11×11の2問を用意しました。
• 人気があるのになかなか本誌に載せられないケイだけクロスは3本。
• KGECさんのエッセイクロスもあります。
• このほか、ラインラインクロスやアナグラムクロス、小文字クロスに双子クロスという変型クロスワードがあって計39問。ハミダシはもちろんチビクロです。
(2001.11.29)
• カタカナで四角いワクのノーマルなクロスワードは、9×9が6問、13×13が6問、15×19が9問、31×31が1問。ニコリ本誌に載るものより若干小さめなのは、カギの文字をニコリ本誌より基本的に一回り大きくしたためです。
• このほかに「ハニカムクロス」というのもあります。3方向に言葉が入っていきます。
• 英語クロスと漢字クロスは各2本。サイズは9×9と13×13です。
• 絵ヒントクロスとタイポグラフィック・クロスは、7×7と11×11の2問を用意しました。
• 人気があるのになかなか本誌に載せられないケイだけクロスは3本。
• KGECさんのエッセイクロスもあります。
• このほか、ラインラインクロスやアナグラムクロス、小文字クロスに双子クロスという変型クロスワードがあって計39問。 ハミダシはもちろんチビクロです。
• このほかに「ハニカムクロス」というのもあります。3方向に言葉が入っていきます。
• 英語クロスと漢字クロスは各2本。サイズは9×9と13×13です。
• 絵ヒントクロスとタイポグラフィック・クロスは、7×7と11×11の2問を用意しました。
• 人気があるのになかなか本誌に載せられないケイだけクロスは3本。
• KGECさんのエッセイクロスもあります。
• このほか、ラインラインクロスやアナグラムクロス、小文字クロスに双子クロスという変型クロスワードがあって計39問。 ハミダシはもちろんチビクロです。