11月18日(土)

 朝10時になり、ようやく手が止まる。鏡を見ると、目が過剰にぎらついている。人でも殺してきたんじゃないのかお前、という感じである。鼻息が荒く、そしてなぜか邪悪な微笑。どうしちゃったんだ俺。

 そのまま家の近くのファミリーレストランに出向き、人と会う。
 会話もそっちのけで、激辛担担麺780円也を頼んで猛烈なスピードで一気食い。5年ぶりに会う男がこんな変身寸前の狼男みたいになっていて、相手も相当たじろいでいたが、まあ運が悪かったと思ってくれ。この日を選んだあなたが悪かった。

 3時ごろに別れ、さすがにテンションが落ちてきて、布団に倒れこむ。

 そして目が覚めたら、その時から感動のフィナーレは幕を開けるのである。ゆっくりお休みハニー(意味不明)。